完結編四方山話 初見●●●●(最終更新日:2013年7月11日)


とにかく、「攘夷(JOY4)があらゆる意味で最強!!」というお話でOK?

正直、彼らの登場前まではかなりテンション下がってたんですよね。
だって、まえらや九ちゃんはまだいいとして、お妙さんや吉原の皆さんが太刀打ち出来るような連中を相手の攘夷戦争だったの?と。
そりゃ有象無象の雑魚だっていっぱいいたでしょうし、数+兵器の威力だけで押してたのかもしれないけど、”攘夷戦争なめんなよ”的な感じ。
敵が強大で犠牲者ばんばん出ちゃったんじゃないの?白夜叉が離脱するほど苛烈だったんじゃないの?なーんだ、って。
でも、やってくれましたよ。
ここぞ、という時に攘夷四天王!やっぱ最強!
あの場を全部もっていきましたからね。電光石火のごとく現れて、凄まじい戦闘力を見せつけてくれました。
出番の短さ、科白の少なさ(特に辰馬。まさに中の人の無駄遣い)などなんのその、強烈な存在感にモブどもは平伏せ崇めよ状態。
それを現在銀さん&5年後桂さんがちゃんと見届けているという演出が憎い憎い。
なんでピンポイントで、あの時、あの場所に駆けつけたの?なんて謎はこの際どーでもいいんです(身勝手で申し訳ないです)。
あのシーンだけで見た甲斐がありました。
あー、やっぱ攘夷はいいわー。まじ最高!
と、その一言につきてしまうんですが、それだけではなんなので、個人的に「?」や「!」と思った事なども。

●タイムパラドックスについて

そんな気にしてなかったですよね。時間泥棒さんが、「正体を悟られるな」とは言ってましたが。
なにより、あんなにバンバン過去改変して未来は大丈夫なんですか?ドラゴン○ールでもやってた
んで、有り?某巨匠の漫画なら、黄色い鳥さんが全力で出現しそうな勢いだよw

●将ちゃん&松平

お二人はなにをしているの?
民を見捨てられないと言う将ちゃんを、地球外に逃がせたとか?でも、そうすると幕府の存続が危うい
ので、二人とも江戸に留まっていると思うんですが。謎。

●それでいいのか真選組

近藤さんが捕まったからって、攘夷志士に転向?っつーか、近藤さんは元々ストーカーという立派な
攘夷銀さん&桂さん、現在銀さんと5年後桂さんに姿を見られてるんですが…。顔を見合わせたり
犯罪者なんですが、なんで今回に限って捕まっちゃったの?
強固な思想で結ばれた者たちーではなく、ひとえに近藤さんの求心力だけで保ってる組織ってこと?
雪山でも将ちゃんを押しつけ合ってましたけど、本格的に将ちゃんを敵に回しちゃってますが……。
まさか、松平も将ちゃんも故人って事なの?

●白詛

なんで10年もたってから周囲に感染?
感染経路が不明(身近なリーダーや新八くんに感染させないための設定とは思うけど)で、どうして
銀さんが感染源だって銀さんが理解したのかなぁ。なんかおかしいと思ってちょろっと調査したくらいで
判明はしないと思うんですよね。地球の危機なんだから、星をあげて必死で調査したはずだもの。
桂さんと話をして、銀さんの”ひょっとしておれ?”が”やっぱりおれか!”に変わったんだとしても、ちょっと
しっくりこない。

●銀さんVS銀さん

腹を切る事も出来ない銀さんが切羽詰まって考えついたのが、過去の自分に自分を殺させる事。
うん、解る。でも、そんなまどろっこしいことしなくても、感染源の銀さんが、一人で月にでも行ってしまえば
すんだんじゃないのかなーって。
それとも、過去の自分に、攘夷時代に行ってもらって過去改変してもらうまでが銀さんの願いだったのかな。

●長谷川さんんんんん!

攘夷戦争時代、誰にお酒を飲ませたの?銀さんたち?
タイムパラドックスを避けるためですか?で、長谷川さんは銀さんたちにお酒を飲ませて酔いつぶれさせた
と思ってたけど、攘夷4の方が上手で、酔いつぶれたフリをしてて駆けつけてくれた、と?
まぁ、怪しさ炸裂ですもんね、長谷川さん。酔ったふりして様子を見ようと思ったのかも。
にしても、白夜叉の衣装どっから持ってきたんだw 腹の段ボールは自前というか自宅の一部だろうけど。

●お妙さん

ツイで、「銀さんが背中を預けるのは桂さんだけであって欲しかった」という@をいただいて、はじめて
(ああ、そういう考え方もあるんだ!)と。
てっきり、あの中で一番弱そうなお妙さんを護るために、銀さんがわざわざ側にいるんだと思いこんでいました。
安心して背中を預けられるのは、桂さん、そしてその次に晋ちゃん&辰馬くらいじゃないのかな。
どのキャラのファンにもそれなりの配慮をした結果ああなっちゃったんでしょうが、銀さんを助ける為あの時代に
行くのは、神楽chan、新八にまえら&桂さんだけでよかったんじゃないでしょうか。
上でも書いてますけど、攘夷戦争ってそんな甘いもんじゃなかったはず。お妙さんや吉原の皆さん程度(言葉は
悪いですが)にやられる天人なんて、ちょっとみたくなかったです。
あそこで攘夷たちが出てきてくれてなかったら、駄作認定してたかもしれません。



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